就活生に送る 面接アドバイス
就活中の後輩に面接についての相談を受けて色々一緒に考えたので、備忘録的に書いていきます。
1分まとめ
面接の目的は、自分という人材の営業。
面接では、
- アピールすることを準備してから臨む
- 質問のなかでアピールしていく
面接の目的ってなんだっけ?
話している中で後輩本人に一番欠けていたと感じた要素です。
就活における面接は、アンケートではなく営業です。
なんのことかわからないと思いますので、詳しく説明します。
アンケートは、相手の質問を正確に理解し、正確に答える作業です。一方で営業というのは、売りたい商品をアピールするための会話です。両社の違いは話の目的です。
アンケートでは「正確に答える」ことが目的なのに対し、営業では「商品のアピール」が目的です。
これを就活に当てはめると、面接の目的は、自分という商品をアピールすることです。
サークルの活動内容を正確に理解してもらうことや、研究内容の詳細を伝えることではないのです。(もちろん、論理的に説明することや、研究内容と事業内容のマッチングを伝えることがアピールになることがあります。しかし、それは手段であり、それ自体が目的ではないはずです。)
あらかじめ、自分の中で採用に足る論理を組み上げて置き、あとは面接の中でその論理を伝えていくことが重要です。