就活生が送る。就活までに読むべき本その① 「ロジカル・シンキング」
こんにちは、rikei_chです。
今回は私が実際に就活してみて思った、
就活までに読んでおくべしシリーズをお届けします。
その①は、コレ!「ロジカルシンキング」です。
ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル (Best solution)
- 作者: 照屋華子,岡田恵子
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2001/04/01
- メディア: 単行本
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無骨な表紙、難しそうなタイトル、そしてそこそこのいい値段。
やる気のなくなる要素しかないこの本ですが、中身はめちゃくちゃ読みやすいです。
なぜならこの本の内容が読みやすい文章の書き方を解説しているからです。
めんどくさい人のための1分まとめ
この本には、「人を説得し、納得して行動してもらうための方法」が書いてあります。
就活に当てはめるなら「志望動機を理解させ、合格を言い渡してもらうための方法」です。
第一部を読むだけでも、ESの精度が格段に良くなると思います。
こんな人におすすめです。
・ESの書き方がわからない
・ESを書いたはいいけど、イマイチ説得力がない
「ロジカルシンキング」とは
MECEやso what/why soに代表される手法のことを指し、「論理的思考」などと訳されることが多いですが、その定義自体はあいまいのようです。
ただ、どの定義にも共通していることは「論理的に考える事とその手法の事」だと思います。
すごく簡単にいうと、相手を納得させる方法こそがロジカルシンキングだと思います。
就活で困ったこと
就活を初めて多くの方がまずつまずくポイントとしてESがあります。
実際私もたった200~300文字の志望動機を書くだけで何日も悩みました。
ESでなにが一番大変かというと、苦労して書いた文章をいざ読み返してみると
全く説得力のない文章になっていることが非常に多いことです。
自分では、志望動機を何度も深掘りして、深掘りして、深掘りして・・・・・
完璧につながっているはずなのに、読み手にはそれがまったく伝わらない文章になっている。
それで心がくじけそうになったことが何度もあります。
この本に書いてあること
この本は大きく3部構成になっています。
1.なぜ説得力のない文章になるのか
2.説得力を持たせるための技術
3.その技術の使い方
ざっくり書くとこんな感じです。
ここで「技術」と書いているのがよく聞くMECEやso what/why soにあたるものなのですが、それよりも圧倒的に第一部の「なぜ説得力のない文章になるのか」のほうが大事です。
これを理解しないまま、ESを書くと本当に大変なことにないます。
ESを良く使しようにも、なぜダメなのかがわからないからです。
個人的には、1部を読むだけでも、ESの勝率が大きく変わってくると思います。
全部読まなくても、1部のためだけにでもこれを買う価値があります。
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